個人金貸しで借りてはいけない理由

2018年4月7日

個人でお金を貸してくれる 個人金貸しで借りてはいけない理由

 

最初は誰しも銀行や有名な消費者金融でお金を借りていたと思います。近年は銀行もどんどん貸付を実行していて、多重債務者を増加させたとして問題になっているほどです。自己破産者も13年ぶりに増加したという調査結果も報告されました。

自己破産13年ぶり増、銀行カードローン急増が背景か

銀行は総量規制の制限を受けないので、銀行が貸してくれるならばどんどん借りてしまう人も多いでしょう。結果的に銀行カードローンは広告などを自粛する動きを見せています。

過剰貸付により返済が遅れてしまうなどして、金融ブラックになってしまう人を多く輩出してしまう結果となりました。

おかげでブラックになってしまった人というのは、その後、お金を借りたくても簡単には借りることができなくなってしまいました。

ブラックでもお金を借りる方法の一つに、個人で金貸しを人から借りるという方法があります。個人間融資と呼ばれたりします。

個人の金貸しであれば、ブラックの人でも借りられる大きな理由としては金融会社が行う信用情報機関にかけて審査することができない、つまり無審査で借りることができるからです。

お金に余裕のある人や投資感覚で、個人で金貸しをしている人ということになっていますが本当にそうでしょうか。個人の金貸しについて少しお話していきたいと思います。

 

1.個人で金貸し屋のようなことをしても良いのか?

利益を求めて複数の人にお金を貸すとき、貸金業の登録が必要となります。それは例え個人であったとしてもです。

しかし、個人で金貸しをしている人の主張としては「利益を目的としていない」「不特定多数の人に貸しているわけではない」と言い張ることができるようです。

そのため現在では、個人でお金を貸すという行為に強い法的規制はありません。

 

2.どのようにして個人の金貸しから借りることができるのか

インターネットの掲示板サイトなどで、「お金を貸したい人」「お金を借りたい人」が出会うことにより個人間融資が行われるようになります。

この個人の金貸し、個人間融資の掲示板はいくつかのサイトで運営されており、1日で何十件もの書き込みがあるなど、多くの人の目に触れるくらいには需要があるようです。

 

3.個人の金貸しの実態とは

しかし、その実態というのは闇金業者の温床だと言われています。

個人の金貸しのふりをした業者またグループ詐欺集団などです。日中、掲示板の書き込みを見つけてはそこからメールを送ってきて勧誘してきます。先振込みなどの詐欺が頻発している中でも、闇金業者はあなたの口座にお金を振り込んでくるでしょう。

「ちゃんと振り込んでくれるなんて詐欺でもなんでもないじゃないか」と思うかもしれません。しかし、そうではないのです。これは、あなたが拒否しても振り込んでくるのです。闇金業者と気付いて断ろうとしても、口座番号を教えてしまっていれば、勝手に振込みをしてきて「金を貸したのだから利子をつけて返せ」と言ってきます。

そして、一括で返して縁を切りたくても、利子は短いスパンで膨れ上がる上、闇金業者というのは元金を返させてはくれません。利子ばかりを返して、一向に借金が減らないのです。

 

4.個人融資は掲示板サイト以外でも。特にtwitterで

インターネットのこういった融資掲示板の他に、twitterやLINEなどでも個人融資を見つけることができます。

twitterのおひさま金融は闇金だと有名です。また他のアカウントは利用者がいるのかいないのか全く読み取れないほど静かなようです。利用規約に反するところもあり、こういったアカウントは凍結されてしまうこともよくあります。
逆にすぐに消すことも可能なこと、複数のアカウントを無限に作り出すことができる点で、ネット掲示板を作るよりもtwitterでやった方が簡単で手っ取り早いのです。

個人情報などを提供してしまった後に、相手が意図したものでなかったとしても「相手のアカウントが凍結されてしまい連絡が取れない」ということもあります。

なにより、twiitterなどで検索してみて下さい。個人融資を利用して万が一本当に借りることが出来たとして、返済を滞らせてしまったときにどうなるかを。
返さなかった人は、twitterで素顔、仕事、家族の名前、その人のセクシャルな部分まで晒されています。ぞっとしませんか。このような投稿も通報することにより削除することは可能でしょう。しかし、不特定多数の人がすでに閲覧し、その写真を保存していたならば、すでに手遅れです。

 

5.個人の金貸しと闇金業者を見分ける方法

個人で金貸しをしている人と闇金業者の判別をする方法などありません

どちらも貸金業の登録をしているわけでもなく、闇金業者も個人間融資の場面では個人のふりをしています。

「怪しい」と判断するチャンスがあるとするならば、個人間融資掲示板やtwitterなどで出会ったあとにやりとりをするメールや電話ででしょうか。やけに丁寧だったり、逆におかしな日本語を使っている場合は業者や外国人詐欺グループの可能性もあります。

また平日の日中などでもすぐに返事がきたりする場合にも疑った方が良いでしょう。個人で金貸しをしている人というのは副業感覚でやっていて、本業は別にあるはずです。それにも関わらず、メッセージを送ったらすぐに返事が来たりするのはお金を貸すことを本業としている人と判断することができます。

まれに、「仕事をしなくても資産などでお金を持っているから、融資できるお金もあるし日中でもすぐ連絡することができる」という人が現れるかもしれません。しかしながら、よく考えてみて下さい。そのような人がわざわざ回収できるかも分からない金融ブラックの人などにお金を貸して利益を得ようとするでしょうか?

「夫婦でやっている」「相手が女性の時は妻が対面します」などの文章があると、少し安心してしまいませんか?また小さな娘がいる設定になっている個人間融資のアカウントもあります。人間味のある、生活環のあるツイートなどを見ると、なんだか身近に感じて「優しそうな人だ」という印象を受けます。

誰でもこういった人物になりきることができる、ということをきちんと冷静になって判断しなければなりません

個人間融資で起こりうる詐欺やトラブルなどついてはこちらから

 


6.個人金貸しで借りてはいけないなら、どこで借りれば良いのか

以上のような考察から、個人でお金を貸しているという個人の金貸しはあまりにもリスクが高く利用すべきではないと言えます。

個人の金貸しであっても無職では借りることができません。先振込みをさせるにしても、本当に融資するにしても、相手がお金を持っていなければ意味がないからです。

そして「無審査」という言葉に踊らせられては痛い目をみることになります。

ブラックだからといって、本当に無審査でなければ借りられないのでしょうか?審査が甘いブラックでも借りられるところへはすでに相談してみましたか?

まだ他に選択肢が残っているならば、個人の金貸しは利用せずにそちらをおすすめします。